本同窓会は、昭和45年11月の創立により満37年となりました。昨年は、学校法人千葉学園が設置されていた千葉短期大学の同窓会から併合の申し入れがありました。今年は千葉商科大学大学院修了者からの加入申し出があり、先ほど開催の臨時総会で満場一致で承認されました。
 母校千葉商科大学が、明年2月に創立80周年を迎えますこの時期に、大学院修了の方々を正会員としてお迎えできますことは、この上ない喜びであります。同時に、学部卒業者は勿論のこと、大学院修了者及び短期大学卒業者の本同窓会に対する思いを十分ふまえて運営しなければならない責務が与えられたと痛感しております。
前期の成果は、関係者のご尽力により支部長会会則が制定されたことであります。ブロック制の導入により、支部相互の連携の密接化及び各支部の活性化がより図られますことを期待いたします。
支部の活性化はもとより、同窓会自体の活性化を図りますには、先ず幹事及び常任幹事等の同窓会本部組織のあり方等を基本的に見直しをして組織のスリム化を図ると同時に、財政面の強化が重要であります。少子化に伴い、大学全入時代となり、学生会員からの終身会費収入は、大学の二極化により母校の入学定員を上回る収入を期待することは、年々厳しさが増しておりますので、自ずから終身会費及び華甲会費以外の収入対策を積極的に講ぜざるをえない時期になってきております。また、支部振興助成費の配分基準あるいは役員の旅費規程を見直す中で、支部の振興策も講ずる必要があります。従いまして、前期に設置しました財政基盤強化検討委員会を活かして、十分検討を願うこととします。
 いずれにしましても、今期は、今後の同窓会の歩む道を示唆する重要な時期を迎えたと言えます。私自身、皆様の思いと同じ立場に立って同窓会を運営してまいる所存であります。何とぞ、よろしくお願い申し上げます。
 母校千葉商科大学は、記念事業実行委員会を設置して、80周年記念の各種事業を展開しております。とりわけ、記念事業募金につきましては、奨学事業の拡充及び教育施設の整備を目的に、目標額1億円の募金活動を推進しております。同窓会では、5千万円を目標に会員の方々にお願いいたしております。お陰様にて現在330余名の方からご芳志を頂戴いたしております。ご支援に厚くお礼申し上げます。
本日、JR市川駅から京成バスで大学に来られた方は、ダイエーが入っております市川ビルに、「祝 千葉商科大学創立80周年」とのタレ垂幕にお気づきになられたと思います。寄付者は、母校主催のCUC中小企業マネジメントスクール修了者のOB会であります生々塾の代表を務める株式会社市川ビル社長の田平さんであります。母校が主催する研修スクール修了の方がかように80周年を祝って下さることは、地域連携を重視する母校の教育が社会から認められた証として、大変喜ばしい限りであります。この垂幕は、記念式典、祝賀会が開催される平成20年5月までの7ヵ月間、掲げられます。
寄付金額は、母校に対する志の広がりと深さの尺度と解され、同窓会の真価が問われることになります。寄付金の受付期間は、明年3月末日まででありますので、募金目標額の達成にお力添えをいただきたく切にお願い申し上げます。
学長の島田晴雄先生は、学校法人千葉学園戦略会議を設置し、議長として毎週会議を開催し、強力なリーダーシップのもとに母校のV字型回復に全力投球をして下さっております。とりわけ母校卒業生とのネットワーク構築については、同窓会に期待するところ大で、母校卒業生を中心とした応援の会「熱志会」が、8月に旗揚げされました。会員有志の方々には、寄付講座として熱血講座(仮称)を明年度の春学期から担当していただくことになっております。
 また、皇居前、帝国劇場の隣に丸の内サテライトキャンパス(国際ビル1階)を新設し、会員制セミナー・晴耕塾が開講されます。
 我々同窓会員は、物心両面にわたり母校を支える最強の応援団として、母校のますますの発展に寄与できますよう会員皆様のご支援をお願い申し上げます。
(平成19年11月3日開催の第38回定期総会時挨拶)